一般人がNatureを読んでみた:彗星67Pにおける軌道に起因する水のサイクル
タイトルの通りですが
今回はあの学術論文の権威であるNatureの記事を
一般人の私が読んでみてみました。
さて、どれくらい内容を理解できるのか・・。
今回読んだ記事はこちらです。
とりあえず分かった内容を箇条書きにしてみました。
【前提的な内容】
・彗星の表面とコマの色は、保持している粒子・塵・水氷で決まる。
ちなみにコマは、彗星核を取り囲んでいる氷や塵のことだそうです。
下記の国立天文台のサイトに彗星のイラストがあるので、気になる方はどうぞ。
【観測したこと】
・ある彗星が近日点に近づいたら、コマが赤色になり核が青色になった。
・太陽から離れると、色が逆になった。
・2.7天文単位の位置になると、元の近日点通過前の色になった。
ここからは私が思ったことや妄想です。
彗星の色が位置によって色が変わるのは
位置により太陽からの放射の強さが変わり、水氷量等が変わるからでしょう。
「2.7天文単位の位置」というのは、
太陽と彗星間の距離で「2.7天文単位」になったときだと思いますが、
それぐらいの距離が、コマと核の色が変わる転換点ということですかね。
2.7天文単位の位置になると、色が元に戻るというのが面白いですね。
記事タイトルに「水のサイクル」という記述がありますが、
彗星が一周するたびに水の状態も周期的に変化して、
それに付随して彗星の色も周期的に変化していくのでしょうか。
なんとなく、今回Natureを読んでみましたが、
やはり内容は難しいと感じました。
ですが分からないながらも色々妄想するのは楽しいですね。
またNature記事に挑んでみてブログにしたいと思います。